平成15年第4回定例会で代表質問

03/12/18UP
12月5日、大山しょうじは、市会本会議で中田市長に質問しました!

保育所の民営化に関連して
〜横浜市の多様な保育サービスの充実に向けて〜

 12月5日〜18日開会の、横浜市会第4回定例会の議案関連質問(注:解説参照)で、会派(民主党・横浜みらい)を代表し、本会議で、中田市長に、「市立保育所4園の民営化」、また、最近の国際情勢を踏まえた「横浜港でのテロ対策」などについて質問しました。
 横浜市では、中田市長が強いリーダーシップを発揮し、平成18年4月1日までに、平成15年4月時点で約1100人以上もいる保育所の待機児童をゼロにする政策を掲げ、あわせて夜間保育、延長保育、一時保育、病児・病後児保育などの多様な保育サービスの充実に向けた施策を展開しています。「子育て支援の充実」に関しては、私は選挙公約にも掲げ、当選後も、同世代の方々から、様々の、たくさんの要望を頂いておりました。また、
自分にも11月に初めての子供を授かったこともあり、身近な切実な問題として、気合を入れて質問しました。
 長引く不況から横浜市の税収も落ち込む中で、保育行政についても大変厳しい舵取りを迫られていますが、行政の対応にもスピードが求められています。       
 特に、子供のための施策は、1年後から、あるいは2年後から、と先送りするのではなく、今すぐやらないと意味がありません。横浜市で、今、この瞬間にも子育て真っ只中で保育所の空きを待っている人達、また、これから子供を産み、育てようとしている多くの市民の声なき声に応えるため、子育てしやすい環境をつくっておかなければなりません。
 また、保育所民営化の議論が進むにつれ、当該園の一部保護者の方の間で、民営化後の環境変化による不安の声もありました。市側に対しては、そんな不安を払拭する誠意ある対応を引き続き行うよう、併せて要望しました。

質問内容の完全版はこちらから・・・

(※用語解説)
本会議で市長に対して行う会派を代表しての質問には2種類あります。
★「議案関連質問」=議会での条例改正など、議案に上がってきたトピックに関連したことに限っての質問。(今回の私の質問はコレにあたります。)
★ 「一般質問」= 市政に関してどの局の、何について質問してもよいものです。いずれ、順番がまわってきますので、お楽しみに。
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