「16年度予算編成に向けての政策提言書」に対しての横浜市の回答

04/05/10UP

6.文化・地域活動


市民文化ホールの整備と整備手法の検討をすること。また整備手法については、PFI手法を採用するなど積極的に民間の経営資源を活用すること。 市民文化ホールの整備につきましては、施設の配置バランスや街づくりの状況等を考慮しながら検討してまいります。また、整備手法につきまして、PFI手法など民間のノウハウを取り入れることを積極的に検討していきたいと考えております。 
地域に根ざした文化活動を支援していくための基金の充実とそのための体制の整備さらに、自主的な文化活動やイベントを計画的に誘導するなど地域振興の核として積極的に位置づけて行うこと。   地域の文化活動については、各区が主体となって様々な支援を行っています。市としても、横浜市芸術文化振興財団と連携して、練習・発表の場の提供、各種相談、情報提供、広報支援など文化活動への支援策を充実させ、地域文化の振興を図ってまいります。
文化、子育て支援や生涯学習など学校の余裕教室を活用した多様な地域活動の場の整備に向け、そのための指針の策定。   「中期政策プラン」に基づき、教育委員会と協議のうえ、学校の余裕教室を活用し、資源の効率的運用により限られた経営資源で最大の効果が得られるよう、民間保育所の整備を進め、待機児童の解消を進めてまいります。
学校の余裕教室につきましては、現在、既存の公共施設の有効活用を図る視点も踏まえ、「余裕教室活用指針」を策定中です。
学校の安全管理に考慮しつつ、学校教育に支障のない範囲で、地域の方々の生涯学習の場として、余裕教室の活用を検討してまいります。
学校グランドの夜間照明の設置や公団等公共所有の空地の暫定利用や公共施設(下水処理場など)の屋上利用など市民が身近にスポーツができる場の整備に向け利用可能な施設の調査等有休スペースの積極的な活用をはかること。 校庭の夜間照明の設置については、地域の要望等があり、近隣の理解が得られたところから配置バランスを勘案して設置に努めてまいります。
本市の保有する土地について、地域から利用の要望がある場合には、本市の利用計画状況等を検討し、可能なものについてはスポーツ広場等として地域住民に開放しています。

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