「16年度予算編成に向けての政策提言書」に対しての横浜市の回答

04/05/16UP

9−04.都筑区


1-1 「人のぬくもりを実感する生活文化都市」の区づくりビジョンの目標に向けたコミュニティ形成など新旧住民のふれあいの場づくりや、交流促進のための仕組みづくりを重点的に行こと。 新たに転入してきた人が、地域を知り、交流を深め、都筑の地が新たなふるさととなることを目指し、地域に溶け込みやすい環境づくりを進めます。
具体的には、次の事業に取り組んでまいります。
・区ホームページを区民の交流拠点とします。(ホームページの地域情報を区民の手でより充実させます。また、インターネットを活用した区民の意見交換を促進します。)
・区民まつりを開催し、新旧住民の交流を図り、ふるさと意識の醸成に努めます。
・区制10周年を記念して、式典の開催や区内幹線道路の愛称募集などを行います。
・転入区民を対象として、地域の特色や歴史を紹介する講座を開講します。
・南部の自然や史跡などの地域資源を巡る散策ルートを設定し、広く紹介することで区民の地域への愛着や関心を高めます。
2-1 スポーツセンターの早期整備。 平成17年度完成を目ざします。
2-2 公団所有等空地の有効活用。(地域開放) 遊休地等の未利用地の暫定利用については、横浜市広場・はらっぱ要綱に基づき、各区が定める要領により、地域の人々の協力によって子どもから大人まで誰もが利用できる広場・はらっぱを、設置・運営する事業を行っております。
2-3  駅前等駐車スペースの確保と違法駐車取締強化 横浜市駐車場条例及び大規模小売店舗立地法に基づく駐車施設の設置指導等を引き続き行い、整備促進を図ってまいります。
違法駐車取締強化につきましては、神奈川県警察に要請してまいります。
3-1 緑道等公共スペースを利用した政治・宗教活動の規制強化。 公園利用の目的に反した活動に対しては、厳しく取り締まってまいります。
3-2 早渕川等河川の浄化や放置自転車等の防止策の徹底。 センター南・北駅周辺をはじめ区内各駅の放置自転車対策として、今後も条例に基づく移動活動を強化し、良好な生活環境を確保するよう努めてまいります。また、特に放置の多い駅周辺には緊急対策として自転車放置防止監視員を配置するなど啓発活動を強化するとともに、各指定駅の自転車放置防止推進協協議会の協力を得て、自転車等の利用者に対し、キャンペーン活動を通じた啓発活動も行ってまいります。
ご要望の趣旨を河川管理者である神奈川県に伝えました。
3-3 道路沿道の違法看板等の規制強化と街の美観保持。 道路上の違法看板については、道路パトロールによる発見及び是正に努めております。 
4-1 保育所の増設(公設民営方式)や横浜型保育室の認定促進。  引き続き、「中期政策プラン」に基づき、民間保育所を中心に整備を進めていくとともに、横浜保育室への助成内容については、待機児童等の推移、地域の保育ニーズや適正配置等を見極めながら、検討してまいります。
5-1 区民文化ホールの早期整備(整備計画の検討)。 区民文化センターの整備につきましては、施設の配置バランスや街づくりの状況等を踏まえながら検討してまいります。
5-2 大学等高等教育機関の誘致。 産学連携や生涯学習、大学の誘致など、本市と大学等との連携・協力の方策や関係施策の考え方については、今後検討を進めてまいります。
5-3 国際プール等地域利用促進策の検討。 大会等を開催しないときは、引き続き、地域に開放し利用促進を図ります。
6-1 通学路の安全対策(歩道の安全柵・ポール等の設置)。 通学路の歩道には、地元町内会及びスクールゾーン協議会と調整を行いながら交通安全のため横断防止柵や車止めポールを設置してまいります。
6-2 都筑インター(第三京浜)からセンター地区へのアクセス道路の早期整備。 都筑区内の構想路線については、都市計画決定に向けて道路計画の具体化を図るべく、各種調査や道路設計などを行います。
センター地区へのアクセス道路の整備につきましては現在、都市計画決定の手続きを準備中であり、その状況を見ながら今後、事業化の検討を進めます。
6-3 生活道路の優先的拡幅・整備・交差点改良(旧市街地)。 生活道路の拡幅整備及び交差点改良ついては、交通渋滞や交通危険箇所等の現況を踏まえ、地元及び関係機関等と調整を行い、計画的に整備を進めてまいります。          
7-1 生活者・利用者の声を反映した駅前開発。                 市民の日常生活の拠点となる駅前開発に際しては、地域住民の方々の意見を十分に踏まえた機能集積や市民生活基盤等の整備・充実に努めてまいります。
港北ニュータウンの駅前は、地元の方々によって街づくり協定が定められており、これに基づいて特色ある街並みの形成を目指しております。
7-2 南北センターの一体化した(連動)センター地区の形成。 タウンセンター地区の一体化と回遊性を高めるために、センター南北をつなぐ中央地区の整備をすすめるとともに、周辺の魅力づくりを今後とも進めてまいります。
7-3 情報発信性の高い副都心形成のための港北開発センター機能強化。 副都心にふさわしい街づくりを進めるため、第三セクターである港北都市開発センターとは、今後とも連携等を図ってまいります。

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