「16年度予算編成に向けての政策提言書」に対しての横浜市の回答

04/05/16UP

9−12.中区


1-1 山手通りの歩道の改善。 検討してまいります。
2-1 桜木町駅紅葉坂口(仮称)の建設。 利用者の要望や駅周辺の整備状況を見ながら、鉄道事業者への働きかけにつきまして検討してまいります。
2-2 本牧地区へのアクセスの悪さを補うLRT(次世代型路面電車)の導入。 元町から本牧地区を経由し根岸に至る区間は横浜環状鉄道の計画路線として運輸政策審議会答申に位置づけられております。
LRTの新規導入については、本市の厳しい財政状況も踏まえ、道路環境や交通状況、周辺の将来土地利用状況を踏まえた交通需要の見通しなどについて総合的に検討する必要があると考えます。
3-1 地下室マンション等による斜面緑地の建物建築制限が準備中であるが、さらに一歩進め斜面緑地保護の条例の制定。 良好な斜面緑地については、土地所有者の理解と協力を得て保全に努めてまいります。
地下室マンション条例につきましては、地下室マンションが周囲に与える圧迫感を軽減させる目的で斜面地の下部において、緑化を義務付けております。
3-2 横浜の象徴として歴史的景観や資源をこれ以上減らさない。 横浜らしい個性と魅力あるまちづくりを進めるために、「歴史を生かしたまちづくり要綱」による認定や助成制度などを活用し、歴史的建造物の保全活用に引き続き取り組んでまいります。
4-1 屋外生活者対策 横浜市では、ホームレスに対し、一時的な宿泊場所を提供するとともに、生活指導等を行い、その自立を支援するため、ホームレス自立支援事業を実施しております。また、中福祉保健センターの窓口において、生活・医療相談を行なっており、関内駅周辺においては、福祉局及び関係機関が連携して街頭相談を実施しております。
なお、中区においては、寿地区緊急援護対策事業として、中福祉保健センターに相談来所した者のうち、緊急を要する者については、パン券等の給付を行なっています。

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