平成17年第1回定例会・一般質問内容

05/02/23UP
 2月16日(水)、平成17年度予算案などを審議する横浜市会第1回定例会が開会中ですが、私は初日、本会議の議案関連質疑で民主党・横浜みらいを代表して中田市長、伯井教育長に質問しました。
 横浜市が推進している小規模校の再編統合の教育的効果や、個人情報保護にからんで、問題となっている住民基本台帳の閲覧制度について、地域まちづくり推進条例等、主な質問項目は以下の通りです。中田市長、伯井教育長の答弁も含め、議事録(全文)の速報版をアップします。
 また、2月24日からの予算特別委員会では、会派を代表して、3月2日(水)に環境保全局関連、3月14日(月)に教育委員会関連の質問に立ちます。質問後、準備が出来次第、質問項目、議事録等についてアップします。
(質問については、こちらから・・・)
1. 市第150号議案(横浜市立学校条例の一部改正)関連
(1) 霧が丘の学校統合についての市長の感想を伺いたい。
(2) 小規模校再編統合の効果について、教育長に伺いたい。《教育長答弁》
(3) 霧が丘地区3校に要している学校経営経費と統合後の霧が丘小学校の学校経営経費では年間にどれくらいの差があるのか、教育長に伺いたい。《教育長答弁》
(4) 今後統合を検討している地域について、教育長に伺いたい。《教育長答弁》
(5) 学校統合を契機とする、地域住民の学校への関心の高まりを、どのように新たな学校づくりに生かしていくのか、教育長に伺いたい。《教育長答弁》
2. 市第129号議案(横浜市個人情報の保護に関する条例の全部改正)関連
(1) 個人情報保護法の施行を前にしての準備状況について、伺いたい。
(2) 指定管理者や人材派遣会社の従事者等に対しての周知や教育について、どのように対応するのか。
(3) 個人情報保護条例改正にあたっては、どのような手続で行ったのか。
(4) 条例改正に対して、市民からはどのような意見が出され、どのように反映されたのか。
(5) 本市の内部からの個人情報漏えい防止と、ネットワークを通じた外部からの侵入防止を実効あるものにするために、どのようなことを考えているのか。
(6) 内部からの個人情報漏えいのチェックが中心で、外部ネットワークからの侵入のチェックについては手薄な感があるが、この点について、外部監査制度の充実をどのように図るのか。
(7) 「個人情報保護法」を受けて、本市でも個人情報保護条例が改正され、個人情報の管理徹底を強調する一方で、自治体が持つ個人情報が閲覧制度によって、大量に合法的に流出している。もともと、国の法律がそうなっているので、このような問題が起こるわけだが、個人情報の保護について実施機関の責務をうたう個人情報保護条例の改正にあたり、住民基本台帳法第11条に基づき閲覧の事務を行っている市長の見解を伺いたい。

市第149号議案(横浜市営住宅条例の一部改正)関連
(要望)指定管理者制度の導入にあたっては、個人情報保護の対策を充分に講じるよう強く要望します。
3. 市第127号議案(横浜市地域まちづくり推進条例の制定)関連
(1) 地域まちづくり推進条例は、どのような性格の条例なのか。
(2) 条例の検討段階における市民意見聴取をどのように行い、それをどのように反映したのか。
(3) 条例に基づく「地域まちづくり組織」は、どのような構成の組織を想定しているのか。
(4) 組織、プラン、ルールの認定に当たって、その要件である「地域住民等の多数の支持を得ていること」を、どのように判断していくのか。
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