本日の中田市長の施政方針演説のむすびで、印象にのこるくだりがありましたので、ご紹介します。
・・・・・ 私は、「先憂後楽」という言葉を座右の銘としています。そもそもは、「憂うることは人に先立って憂い、楽しむことは人に遅れて楽しむ」という意味ですが、転じて、「先に進むリーダ−こそが憂いて行動することで、後に続くものが楽になるようにする」ということです。私は、この思いをここにご参集の市会の皆様と共有したいと思います。そして、市民の皆様、職員とともに、次世代がいきいきと暮らせる、輝ける横浜を創る「創造的改革」に臨んでいきたいと願っています。・・・・・
一方、今、駅前等でお配りしている今回の私の活動レポート(Vol.12)は、冒頭、以下のような書き出しで始まります。
どの組織でも、「変えなくてもいい」のであればそれが一番楽ですし、とりわけ、政治や行政の世界では、「変えた(やった)ことの責任」を追及はされても、「変えなかった(やらなかった)ことの責任」を追及されることはあまりなく、総じて事なかれ主義になってしまいます。しかし、その事なかれ主義の行き着く先が夕張市のような状況ではないでしょうか。・・・・・
ちょうど、私が今回の活動レポートを書くときに感じたことと通じるものがあり、中田市長の施政方針演説のこのくだりにとても共感しました。中田市長の5年間を見ていて、「民意を得たリーダーが決断をすれば、社会が変わる」ことを実感します。私も次世代がいきいきと暮らせる、輝ける横浜を創る「創造的改革」に議会の側から取り組んでいきます。 |