※ 質疑(抜粋)
○大山委員
次に、JR菊名駅のバリアフリー化について伺います。
菊名駅は東急東横線とJR横浜線が接続する本市有数の連絡駅であり、平成18年度には、1日に21万人もの方が乗り継ぎも含めて利用されているようです。
また、東急東横線の特急の停車駅になっておりますし、横浜線も快速の停車駅となっておりますから、今後も利用者の増加が見込まれるようでもあります。
そのような中で、JR横浜線菊名駅については、いまだにバリアフリー化されておらず、また、西口側にはエレベーター等の乗降設備がなく、高齢者を初め、ベビーカーをお使いの若いお母さん方や大きな荷物をお持ちの方々が大変不便をしているのが日常であります。本市有数の利用者のある駅としては安全性、利便性の面で整備されていない状況です。
昨年12月に地元の菊名地区支えあい連絡協議会から市長要望として、個人5,481名、団体27団体と多くの署名とともに、菊名駅のバリアフリー化を望む声が寄せられました。その後、横浜市もJRや東急さんと協議を行っていることと思いますが、その取り組みについて区民の多くにはなかなか動きが見えにくく、その後どうなっているのかという声を私のところにも多くいただきます。
そこで、菊名駅のバリアフリー化に向けた取り組み状況について伺います。
○山下道路局長
18年度にJR東日本が地盤調査等を行い、現在、バリアフリー化に向けた計画検討を進めてございます。本市といたしましても、今後、関係する東急電鉄とともにJRと協議を行いまして、バリアフリー化の早期実現に努めてまいります。
○大山委員
菊名駅は駅舎も広くないため改修等によりバリアフリー化をするためには長い時間は要すると思われますが、本当に多くの市民からの切なる要望でありますので、一日も早いバリアフリー化の実現に引き続き御尽力をいただきますよう要望いたします。 |