横浜市会の民主党ヨコハマ会は26日、31日付で会派を解散すると発表した。
所属9市議のうち、民主党の党籍を持つ5氏が4月1日付で新会派「民主クラブ横浜市会議員団」を結成。将来的に、民主党市議団入りを目指すという。
同会の菅野義矩氏(青葉区)によると、新会派を結成するのは、菅野氏と今野典人(緑区)、内田重雄(戸塚区)、大山正治(港北区)、田中紳一(保土ケ谷区)の5氏。 民主党県連から、民主党籍を持つ市議は一つの会派を構成するよう、指導を受けてきたという。
一方、民主党市議団(23人)の谷田部孝一団長は「(5人と)合流するしないは、今の時点で白紙。考えていない」などとした。
民主党ヨコハマ会で民主党籍を持たない飯沢清人(都筑区)、工藤裕一郎(青葉区)、小幡正雄(金沢区)、山田桂一郎(港南区)の4氏は、今後の活動について協議中といい、同会の現団長である飯沢氏は「既成政党にとらわれない議員を結集し、新たな議会勢力をつくりたい」と話した。 |