港北はこんなまちであってほしい 〜 一人一人の声を大切にするまちにしたい。

「官」から「民」へ
〜市民参加型の社会へ〜

 戦後、徹底した中央集権の構造が、我が国の経済発展に大きく貢献してきたことは否定できません。これまで私たちは、中央集権型システムの中で、高度経済成長にも恵まれ、無意識のうちに「政府」や「行政」などに安易に依存してきました。そして、わたしたち日本人は危機感のない中、国家や社会の不条理に無関心な国民となってしまいました。
 しかし、今や、経済が右肩上がりの高度経済成長も終わり、世界に例を見ない速さでの少子高齢化社会に向かっています。
 横浜市でも平成13年には65歳以上の人口が14%を越え、いわゆる「高齢化社会」に突入しています。今後も急速に少子高齢化が進んでいくこともあり、日本が今まで歩んできた、「成長」・「拡大」の時代を今後も続けていくことは難しいでしょう。今、まさに新しい時代にあったシステムの構築が必要とされています。
 皆さんは、その新しいシステムづくりをまたすべて、政府や行政に託しますか?
日本は今、中央も地方も「前例のない状況」に遭遇しています。今ほど「政治・行政の自己改革」と「国民・市民の意識改革」が求められている時はありません。しがらみを排し、ゼロベースでシステムを変革していかなければなりません。
 私は、この新しい社会システムの構築には、ひとりひとりの市民、各種団体の力を存分に生かしていくことが最も重要であると考えています。まず、市民・各種団体の声を十分に聞き取り、その力を存分に発揮させ、今まで「官」で行っていたことも、「民間」に任せられることは任せていく。行政はその活動をバックアップし、コーディネートし、民間の力を最大限に活用する役割を担っていく。私は、この新しい「市民参加型」の政治・行政のシステムを横浜から発信し、横浜を全国のモデルとなるような街にしていきたいと考えています。

そのために、大山しょうじは以下の活動を行います。

@ 行政、議員活動の積極的な情報の公開をします。
   行政、議員の側の積極的な情報公開なくして、市民の信頼・関心は得られません。街頭活動、ホームページ、定期発行新聞(ビラ)等で、自分の活動報告、市民生活に関する行政の情報をわかりかすく公開し、市民と議員が共に信頼感のある中で政治を行い、政治・行政への信頼・関心を高めて参ります。

A 現地現場主義で福祉・教育・環境等の市民活動の現場をつぶさに見て歩きます。
   やはり、実際に現場で関わっている人、体験している人でないと、本当の意味で理解できないことが多くあります。私は様々な現場に直接足を運び、この目で見て、話を聞いて、市民の皆さんの現場での生の声を肌で感じたいと思っています。

B ミニ集会を開き、皆さんのご意見・ご提案について話し合います。
   市民の皆さんはそれぞれに様々な意見、考えを持ち、日々生活をされています。その声を一番直接的に吸い上げる方法は、やはり少人数の「ミニ集会」であると思います。
 市民の皆さんからアイディア・提案を聞き、それを具体的にしていくにはどうしたらいいかを話し合い、政治や行政の場に届けていきます。

C 公益的市民活動の推進
   地域のさまざまな課題について、市民の皆さんの意欲や能力を活用しながらきめ細やかに対応するため、市民活動との協働の仕組みづくりや、地域の自主的な活動への支援を行います。

D 市民との協働による地域のまちづくり
   地域まちづくりへの主体的な市民参加を進めていきます。また、港北区内の魅力ある地域資源を活用した、特色のあるまちづくりを支援していきます。
Copyright 2003. office SHOJI OOYAMA. All rights reserved.