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敬老パス利用負担額(10/1から実施) |
特に所得の低い層
「生活保護受給者、世帯非課税の老齢
福祉年金受給者及びこれらに準じるもの」 |
無料 |
市民税非課税者
「合計所得金額が125万円以下」
年金収入が約266万円:年未満
給与収入が約204万円:年未満 |
年額 2,500円
月額 210円 |
市民税課税者
「合計所得金額が700万円未満」
年金収入が約266万円:年以上
給与収入が約204万円:年以上 |
年額 5,000円
月額 420円 |
特に所得の高い層
「合計所得金額が700万円以上」
給与収入が約911万円:年以上 |
年額 15,000円
月額 1,250円 |
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今回の定例会では敬老特別乗車証(敬老パス)の制度の見直し(一部有料化)が最大の争点となり、左表のような負担を求めることで可決されました。私も賛成しました。今年10月1日から施行され、市内在住で70歳以上の希望者の方に配布されます。
「高齢者の社会参加を支援し、福祉の増進をはかるため」に敬老パスの制度は続けるべきですが、高齢化が急速に進む中、この制度を継続していくために利用者本人の所得状況に応じた無理のない範囲での負担はやむを得ないと考えます。
現在の市営バスの乗車料金は、1回210円、往復で420円です。左表にもあるように、生活保護を受けておられる方などには、引き続き無料、市民税非課税の方には、月210円(=バス1回分の料金)の負担をお願いすることになります。 |