さて、横浜市は、中田市長が基本理念として「民の力が存分に発揮される社会」の実現を掲げ、その指針として平成14年9月に「横浜リパイバルプラン(YRP)」を策定しました。これは政策・財政・運営の3つの計画を連動させた新しい試みです。
これまての行政は、「政策は政策」、「行政運営は行政運営」という取りまとめ方をしがちで、中田市長以前の横浜市も、「政策は17年間の長期計画と5年間の実施計画」、「行政改革は3か年計画の時があり」、「財政運営は単年度」という状況でした。
それが横浜リパイバルプラン(YRP)によって、18年度までの5年間の政策・財政・運営が連動されていきます。YRPの第一弾として、平成14年度を「改革元年」と位置づけました。平成15年度は「改革実行の年」と位置づけ、中期財政ビジョン(=財政)、新時代行政プラン・アクションプラン(=運営)を策定しました。
今年度は、政策・財政・運営の3つの計画を連動させ、仕事のやり方を変える「改革の成果を生み出す年」と位置づけています。 |