平成15年度区別提言書(港北区)

平成15年度区別提言書(港北区)

@ 区政ビジョンや重点施策
■性別、年齢、職業、社会的な立場が違っても、誰もが活き活きと、楽しく、安心して暮らし、港北区民で、「よかった」と思えるまちづくりの推進。
■区政に関しての区民への広報・広聴の更なる拡充をし、そして区民の区政への関心の高まり、積極的な区民参加の推進により、港北区が良くなっていくという循環をつくる。

A 市民利用施設
■多様化する区民ニーズの把握に努め、そのニーズに敏感に、迅速に、きめ細かく対応するための区役所の機能強化。
■小机駅南口駅前の地区センター・地域ケアプラザの早期整備と市民利用の促進の広報。
■新横浜国際総合競技場内の施設の市民利用拡充のためのアクセスの改良。

B 生活環境・公園
■「快適空間・港北」G30プランの成果ある取組みのための区民への更なる啓発活動と区民参加の促進。(特に、ゴミの減量・リサイクル、違法駐車対策、放置自転車対策。)
■区民参加の港北グリーンプログラムの実効ある取組みの推進。
■斜面緑地保全のための「森林ボランティア」の導入。
■希少価値の高い貴重な親水公園である菊名池公園の保全施策の充実。

C 福祉施策・施設
■認可保育所の整備促進等による待機児童の解消と、夜間保育、時間延長サービス、一時預かり保育の拡充等、多様な保育ニーズへのきめの細かい対応。
■養育者の孤立感や子育て不安の軽減をはかるための子育て支援の充実。
■高齢者が活き活きと安心して暮らしていくための、地域ケアプラザ等の整備、機能の充実。
■高齢者の豊富な知識・経験の地域社会への活用。そのための環境整備、情報の提供の拡充。

D 文化・教育
■保護者が港北区内の横浜市立の小学校、中学校に「是非とも通わせたい」と思うような、「個性ある学校」づくりに対するあらゆる支援。
■横浜マイスターの方々の技能を活かし、地域社会や学校教育での市民や生徒への体験機会の提供。
■草の根の国際交流・国際理解のための横浜市港北国際ラウンジへの市民参加(市内在住外国人を含む)の拡充と、そのための支援。

E 道路・交通
■菊名地区・篠原地区等での「お出かけサポートバス(ミニバス)の導入。
■西岸根交差点の改良を早期に行い、横浜上麻生線と鶴見三ツ沢線(水道道)の渋滞を解消すること。
■綱島街道の慢性的な渋滞解消に努めること。

F 駅前整備や街づくり
■菊名駅周辺の道路拡幅等による交通渋滞の緩和、及び歩行者空間の整備による歩行者の安全確保。
■綱島駅東口の再開発については、関係権利者の話し合いを進める努力をし、早急に将来の見通しをつけること。
■新横浜駅・北口周辺地区総合再整備に際しては、新しい横浜の玄関口として、 バリアフリーを徹底し、高齢者や障害者、また訪れる外国人にも配慮した安全・快適な歩行者ネットワークをつくること。
■JR新横浜駅北口での駐輪場の新規設置。
■JR新横浜駅(横浜線利用者)の新たな改札口設置による利便性の向上。
■新横浜南口のまちづくりについては、構想や計画の段階から住民参加や情報公開を積極的に行い、都市機能と住環境のバランスのとれたまちづくりをすること。

G その他
■人口増加地区(新横浜地区)での早期の派出所の増設。
■巨大地震発生を前提とした、防災意識の啓発と防災対策の更なる充実。
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