平成20年度予算編成に向けて

07/11/07UP
● 中田市長へ「平成20年度予算編成に向けての政策提言書」を提出!

10月22日(月)中田市長に民主党ヨコハマ会の「来年度予算に向けての政策提言書」を提出

 10月22日(月)、中田市長に民主党ヨコハマ会の「来年度予算に向けての政策提言書」を提出しました。

 @局区横断プロジェクトの設置で市役所の総合力を発揮すること
 A360万人市民の参加で地球温暖化対策を加速すること
 B出産・育児・教育の安心施策は強いリーダーシップで推進すること
 C開港150周年で横浜は新たな航海へ
 D職員一人ひとりが公僕としての自覚と倫理観を の5項目を重点項目としました。

 また、私個人が選挙前に掲げた『次の4年間で大山しょうじが目指す「横浜」』についてもほとんどの項目を盛り込ませていただきました。

 行政区別(港北区)の提言では、市民の皆さんから直接寄せられたご提案や、地域課題の解決に向けた取組み等を盛り込み、要望しました。

平成20年度予算要望(区別)
【港北区】


[区政ビジョンや重点施策]
・性別、年齢、職業、社会的な立場が違っても、誰もが活き活きと、楽しく、安心して暮らし、港北区民で「よかった」と思えるまちづくりを推進すること。
・AAAの暮らしを目指し、具体的な政策を打ち出し、区民にも改善が数値等でわかりやすく実感・確認出来るような運営計画を実施すること。
・区政に関しての広報・広聴の更なる拡充。区民の区政への関心を高め、積極的な区民参加を推進することにより、港北区が良くなっていくという環境をつくっていくこと。
・多様化する区民ニーズの把握に努め、そのニーズに敏感に、迅速に、きめ細かく対応するための区役所の機能強化に努めること。
・G30プラン成果の維持向上(ゴミの減量、分別の徹底)に向けて、区民への更なる啓発活動と区民参加を促進すること。
・区民参加の港北グリーンプログラムの実行ある取り組みを推進し、区民とその成果を喜び合えるような事業を進めること。
・罰則をともった「歩きタバコの禁止条例」が施行されたが、喫煙禁止地区に横浜の陸の玄関である新横浜駅周辺や、要望の多い、日吉駅、綱島駅周辺も加えること。

[市民利用施策]
・指定管理者制度導入について充分に検証し、特に利用者の声を集約し、それぞれの施設における課題を把握し、その改善に努めること。
・指定管理者制度導入の目的である「市民サービスの向上」が、地区センターや公園などのひとつひとつの現場できちんと図られているかどうか検証、評価し、情報公開を進めること。
・草の根の国際交流・国際理解のための横浜市港北区国際ラウンジへの市民参加(市内在住外国人を含む)の拡充と、そのための支援を図ること。
・区版市民活動支援センターを早期に開設すること。
・高田コミュニティハウスの建設、開館に際して、2階出入り口の運用の仕方、駐車違反対策等、近隣住民の意見を聞きながら進めること。

[生活環境、公園]
・区内の緑比率の維持向上のため、緑道や公園の増設、緑地保全協力者に対する連携の強化など一層の取り組みの強化を進めること。
・区民が日常的に利用できる地域の野球場やサッカー場、テニスコートなどの増設を図り、整備を進めること。また、区内の既存の施設(太尾公園等)についても、その管理・運用の見直しを検討し、広く市民が公平に使えるようにすること。
・希少価値の高い貴重な親水公園である菊名池公園の保全施策の充実に努め、そして、愛護会や市民ボランティアグループと緊密に連携、協働し、誰もが憩えるきれいな公園にしていくこと。

[文化、教育]
・保護者が港北区内の横浜市立の小学校、中学校に「是非とも通わせたい」と思うような「魅力ある、個性ある学校づくり」に対してあらゆる支援をしていくこと。

[道路、交通]
・高齢者の外出支援及び駅周辺の自転車駐車対策にも寄与することから、菊名、大倉山、新横浜の地域の市民の足「コミュニティバス」早期実現に向けて各局と連携し、努力すること。
・日産スタジアム内の施設(特に、トレーニングゾーンや研修室・会議室)への市民利用拡充のためのアクセスの改良を行うこと。
・早期の用地取得に努め、西岸根交差点の改良を早期に行い、横浜上麻生線と鶴見三沢線(水道道)の渋滞を解消すること。
・綱島街道の慢性的な渋滞解消に努めること。特に、綱島交差点については早期に事業化を推進すること。
・菊名駅周辺の道路拡幅等による交通渋滞の緩和、及び歩行者空間の整備による歩行者の安全確保に努めること。
[駅前整備や街づくり]

・菊名駅西口のエレベーター設置を早期に進めるべく、JR東日本、東京急行電鉄との協議を積極的に進めること。
・綱島駅東口の再開発については、関係権利者の話し合いを進める努力をし、早急に将来の見通しをつけるよう努力すること。
・新横浜駅・北口周辺地区総合再整備に際しては、新しい横浜の玄関口として、バリアフリーを徹底し、高齢者や障害者、訪れる外国人にも配慮した安全・快適な歩行者ネットワークをつくること。また、駅ビル建設による近隣の電波障害の懸念に対して、住民の不安を解消するよう行政として対応していくこと。
・JR新横浜駅北口での十分な駐輪場の確保をすること。
・新横浜1丁目方面の利用者増加に伴い、新横浜西口の新設早期実現に向けて、JR東日本に対する働きかけを強化すること。
・新横浜南口のまちづくりについては、構想や計画の段階から住民参加や情報公開を積極的に行い、都市機能と住環境のバランスのとれたまちづくりをすること。行政側はそれぞれの住民グループ(住民・地権者)の意見をよく聞き、調整を図ること。
・環状2号線で分断されている新横浜1丁目と2丁目との一体性を高める具体的な計画をたてること。
・遅れている小机駅南口駅前広場の整備について、地権者との交渉を進め、早期に行うこと。

[その他]
・横浜マイスターの方々の技能を活かし、地域社会や学校教育での市民や生徒への体験機会の提供を更に活発に行っていくこと。
・人口増加地区(新横浜地区)での早期の派出所の増設に向けて努力していくこと。
・鶴見川の水の浄化及び沿岸の環境整備について上流関係自治体や国と連携を密にし、それぞれの早期実現に取り組むこと。

全文については、市会会派、民主党ヨコハマ会HPをご参照下さい。
民主党ヨコハマ会横浜市会議員団 提言専用アドレス
http://minsyutou-yokohamakai.jp/policy/h20/policy20.htm
平成19年10月22日
横浜市会議員 大山しょうじ
Copyright 2006-. office SHOJI OOYAMA. All rights reserved.